カニ好きの心を弄ぶような

最低の詐欺が蔓延していることを

みなさんはご存知でしょうか?

 

今回は、カニカニ詐欺の手口や

引っかからないための方法などを

お伝えしていきます。

 

カニカニ詐欺って何?

冗談みたいな名前ですが、

冗談ではありません。

 

カニカニ詐欺とは、近年急増している

れっきとした犯罪の名称なのです。

 

カニカニ詐欺に引っかからないために、

まずはどんな手口を使い狙ってくるのか

以下にご紹介していきましょう。

 

「〇〇水産」の者ですが・・・

参照元:https://www.pakutaso.com/

きっかけはほとんど電話。

ある日、普通のセールスのように

電話をかけてきます。

 

「〇〇水産のものですが…」

かつてはこの出だしが多かったそうで、

架空の水産業者になりすまし

ターゲットの家に連絡してくるのです。

 

電話のパターンは大きくわけて3つ。

 

『今なら大変お安く

カニをご購入いただけますよ!』

などと、しょっぱなから

強引なセールスを迫るパターン。

 

「無料で昆布をお送りします!」

などと「無料」で釣っておいて、

何度目かにしれっと有料のカニを

送ってくるパターン。

 

「カニに関するアンケートにご協力を!」

という話だったのに、途中から有料のカニを

購入する話に持っていくパターン。

 

キャッチーな話をもちかけておいて、

曖昧に購入を取り付けられたり

あの手この手でカニを買わせようと試みる。

 

それがカニカニ詐欺!

人の気持ちを踏みにじるような

下衆な犯罪行為です。

 

「代引き詐欺」や「送りつけ詐欺」と言えば

ピンとくる方も多いのではないでしょうか。

 

オーソドックスな詐欺行為ですが、

贈答品に選ばれることが多いカニを

選択するやらしさがにじみ出てくるのが

大きな特徴です。

 

 

送りつけられる謎の「カニ」

参照元:https://pixabay.com/

「あの電話なんだったんだろう?」と

なんやかんやで購入意思有と決めつけられた

ターゲットがそう思う暇さえなく、

詐欺師は次の行動へ移り始めます。

 

それは、ターゲットの家に

「カニ」を送りつけること。

 

「〇〇水産」より届いたという荷物を見て

不安に思っていた人、特に思わなかった人。

パターンによって受け取り方は色々でしょう。

 

どちらにせよ、受け取ってしまったら

代金着払いで腑に落ちない金額を

払うように促されます

 

しかもその金額が高いこと!

カニ1杯で1万などという、

ふざけた話もあるそうです。

 

そして発泡スチロールを開けてみれば、

「サワガニかな?」と思ってしまうほどに

小さい、小さい、みすぼらしい、カニ…。

 

最後の望みも絶たれ、いよいよおかしいぞ!

と考えて、クレームの一つでも入れるか、

すぐ返品したいと考えるでしょう。

 

しかし、時すでに遅し。

『そういえば業者の連絡先を知らない…』

『〇〇水産に問い合わせたら

そんなものは送ってないと言われた…』

 

電話口でうまく丸め込まれた「だけ」ゆえ

送り返すもお金を取り返すも連絡がつかず

途方に暮れる…。

 

これがカニカニ詐欺の全貌になります。

 

 

たかが一万されど一万

参照元:https://www.pakutaso.com/

突如無遠慮に押し付けられたカニ。

 

本来ならば「知らない!」と突き返す

のが正しいのですが・・・。

 

「丁度よかった♪もらっちゃえ!」

・・・なんて人も世の中は広いですから

いないこともないのかも・・・?

 

年末など何かと慌ただしいときなら、

小金があれば面倒だから

さくっと払ってしまえばいい。

 

そんな考えもわからなくはないのです。

しかし、それは大いなる誤りです!

 

消費者庁管轄の国民生活センターの

調べによると、この手の詐欺で狙われた

ターゲットで一番多かったのが、

50~70代の中年からお年寄りでした。

 

ある程度お金を持っていて、

もらってしまったならしょうがない」

と諦め妥協する層。

 

「ひょっとして家族の誰かが頼んだかも

しれないから…」と、

確認連絡の一本がなかなかできない層。

 

「詐欺にあっただなんて恥ずかしくて

誰にも相談できない!」と

自己嫌悪に陥りがちな層。

 

そんなお年寄りをピンポイントに狙う

最低なやつらに容赦はいりません。

 

害獣が畑を荒らして味をしめて

何度も訪れるように、

一度詐欺や悪質なマーケティングに

あったところは、

再度狙われる率が高いと言われています。

 

また狙われることのないよう、

そしてこれ以上の犠牲者が出ないように

詐欺は絶対に、絶対に許してはいけません。

 

 

カニカニ詐欺撃退方法!

人の弱みに付け込むような

許しがたいカニカニ詐欺。

 

万が一詐欺にあいそうになったら

もしくは騙されてしまったら…。

迅速に行動をしなくてはなりません。

 

怪しい話には、即「さよなら!」

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カニカニ詐欺の悪辣な手口は

おわかり頂けたでしょうか?

 

突如かかってくる悪魔の電話、

あるいは自宅に来襲する悪意の贈り物。

 

誰にでもかかってくる可能性がある

というのが恐ろしいですね。

 

防ぎようがないものこそ、

怖いものはありません。

 

なので問題はいざかかってきたとき、

どうやって応対すればいいかになります。

 

解決方法はただ一つ。

れは即・電話を切ることです!

 

単純そのものですが、詐欺師は話を

切り上げられない人を見つけると、

自分のペースに巻き込むために全力を

尽くすイキモノです。

 

「こいつは断れなさそうだぞ!」

と思わせてしまったが最後、

骨の髄までしゃぶってこようとします!

 

そもそも電話を勝手に切ってはいけない

なんて法律はありません。

 

いつもしつこいセールスに

悩まされているお宅ならば

常に心掛けている内容かと存じますが、

そもそも甘言を聞かない!という姿勢は

日ごろから防犯意識を高めます。

 

無論、敵もさるものです。

「ご家族の方と以前話していて~」などと

嘘八百を並べ立てて

あなたの関心をひこうとするでしょう。

 

そんなときも切ってOK!

受話器を叩きつけてやりましょう!

 

よく考えてください。

個人情報が重要視される今、

当事者の了承なしに

話を進めようとする業者が

まともなわけがあるでしょうか。

 

もし仮にそんな話があったとしても、

本当に重要なら折り返しがありますよね。

 

業者とこちら側。

双方からお互いが完全に見えない契約を

するメリットはまったくありません。

 

 

受け付け拒否でシャットアウト!

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そもそも怪しいものを受け取る必要なし!

 

「宅配の人が困るのでは・・・?」と

心配になるかもしれませんが、大丈夫。

 

「これは勝手に送りつけられたもの」と

主張すれば引き取ってもらえます。

 

やり方は簡単で、

配達の人に「受け取り辞退」します、と

宣言するだけでいいのです。

 

その際伝票などにサインを求められますが、

これはあくまで事実確認だけのこと。

 

怪しむ必要はありませんし、

なにか損するわけでもありません。

 

カニカニ詐欺以前に、

突然商品を送りつけて代金を請求する犯罪は

枚挙にいとまがありません。

 

業者の人によってはとまどうことも

あるでしょうが、それでもあなたには

主張していい権利があります。

 

なぜここまで受け取りを拒否するのを

勧めるかというと、

「受け取ったら終わり」という性質が

この詐欺には存在するからです。

 

よくわからないから

とりあえず商品だけは受け取っておいて、

間違いかどうか確認しよう。

 

その甘い考え捨ててください

 

受け取りさえ拒否すれば、

まずお金を騙し取られるということが

ないのですから。

 

後々法的手段に則って取り返せるとしても

わざわざ詐欺師の手口に乗っかってやる

必要性はどこにもありません。

 

人は自分に落ち度があると思うと、

弱気になってしまうもの。

 

商品を一度は受け取ってしまった…なんて

いらない罪悪感や負い目を感じるより、

最初の段階で突っ返す方が

ずっと負担がかかりません。

 

遠慮なく、「NO」と言えるように

待ち構えていてください。

 

 

生モノもOK!クーリングオフ!!

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まず電話を切る。受け取り拒否する。

 

これが一番ですが、

中にはそのまま素直に受け取ってしまい

後悔する例も少なくありません。

 

また、家族が確認せずに

購入を了承していたり、

良かれと思って受け取っていることも

あるでしょう。

 

そんな困った商品を購入してしまった時に

役に立つのが、ご存じクーリング・オフ制度。

 

誤って購入した商品などを返品し返金する

ことを認める制度です。

 

今回の詐欺も、通常巷に蔓延る

他の詐欺と同じく、この手が仕えます。

 

しかしこの手の詐欺師の常套句で

よく聞くのが、

「生ものはクーリングオフできません!」

との主張。

 

ようは生鮮食品のようなデリケートなものを

送らせておいて返されても困る。

 

商品を破損したも同様なのだから

金は返さないぞ!ということみたいです。

 

法律をなめているようですね・・・。

 

当然ながら、生ものであろうとなかろうと

クーリングオフは可能です

 

国民生活センターのホームページを

参考にすると…

゛特定商取引法における

クーリング・オフができる取引と期間

  • 電話勧誘販売:8日間 ”

とあります。

 

つまり、バッチリ叩き返せるのです!

詳細は消費者センターなどに問い合わせると

具体的に相談に乗ってくれるでしょう。

 

ただし気をつけたいのは、この制度は

通信販売には対応していないということ。

 

さすがに公共の電波に乗るような業者に

悪質なものはそういないでしょうが、

インターネットならば十分ありえます。

 

場合にもよりますが、

あまりに落ち度が自分にある場合、

早期解決は望み薄です。

 

普通にカニを購入する時もですが、

まずはレビューの数や評価、

会社がちゃんと存在するかなどを

確かめて選びましょう。

 

 

消費者センターにSOS!

参照元:https://www.pakutaso.com/

断る・教えない・受け取らない

徹底していれば、そうそう詐欺には

ひっかかりません。

 

しかし時には電話口でうまく断れず、

購入させられた方もいるでしょう。

 

なんなら事態に気づいた家族が

返品しようにも、開封してしまったり

食べてしまったりして、

手遅れになったということもあるかも

しれません。

 

(スカスカで衛生状態も悪そうなカニを

食べてしまうのは、さすがに危機感が

足りなさすぎですが…)

 

そんなときは警察もですが、

消費者センターへの相談もお忘れなく。

 

クーリング・オフのこともですが、

詐欺に一番迅速に対応してくれます。

 

また、詐欺にひっかからずに済んだ方も、

「こんな電話があった」と

一応相談しておくといいですよ。

 

詐欺にあうというのは腹立たしい上に、

中々人には相談しずらいものです。

 

しかしながらこういった詐欺があると知り、

日ごろからシミュレーションしていれば

被害も防げる・軽減できるでしょう。

 

カニカニ詐欺に引っかからないよう、

みなさん十分にお気をつけくださいね。