今回は、カニ通販業者の選び方や

良い業者と悪い業者の見分け方について

詳しくご説明していきます。

 

優良なカニ通販業者の特徴って?

まずは、優良なカニ通販業者の特徴

ご紹介していきましょう。

 

返品・交換に応じてくれる

参照:https://www.pakutaso.com/

良い通販業者の選び方の一つは、

返品・交換してくれる通販業者を探すこと。

 

注文したカニと違ったり

あまりにも身がスカスカすぎた場合など、

返品・交換に応じてくれる通販業者を

選ぶことが大切ですよ。

 

水産物であるカニは、採れたものを

順に送るという作業になるため

良いカニの品質保証が難しいそうで、

どれだけ気をつけていても

稀に良くないカニが出荷されてしまう

ということはありえます。

 

そんな時に返品・交換に

応じてくれる通販業者は、

カニの選び方がしっかりしていて

自社の商品に自信があり、

信頼を重視した商売を行っている

通販業者と言えるでしょう。

 

自然の産物について

返品に応じてくれる通販業者は、

優良な業者といって間違いありません。

 

カニに関する情報が提供されている

参照:https://pixabay.com/

「どのようにカニを採っているのか」

「どこで採れたカニなのか」など、

カニに関する情報を公開してくれる

通販業者を選びましょう。

 

通販業者が実際にカニを

漁獲しているからこそ、

分かることが沢山あります。

 

カニの品質について説明するには

カニが採れた状態や選別の仕方、

水揚げ後の加工方法について

通販業者が知っていなければなりません。

 

逆に、販売しているカニについて

知らないような通販業者は、

そのカニが美味しくない場合でも

責任はとらないでしょう。

 

産地直送かどうか

参照:http://www.yunphoto.net/jp/

新鮮なカニが手もとに届くためには、

カニが水揚げされた土地から

直接発送されることがベストです。

 

特に活ガニの場合は

出荷されてから数日しか持たないので、

水揚げされてからすぐに発送しなければ

食べられる期間が短くなってしまいます。

 

産地直送をするためには、

取引業者の事務所が

水揚げ港の近くになければなりません。

 

そのため、カニ自体の選び方や

品質を保証するためにも

産地直送の通販業者を選びましょう。

 

長く運営している業者を選ぶ

出典:https://www.pakutaso.com/

前述の通り、カニは水産物ですから

漁獲高には波があります

 

大漁に採れるときもありますし、

船を出しても取れないなんてことも

 

小さい通販業者だと、良いカニを

安定して販売することは難しいため、

大手の業者から購入するのが賢明

 

通販業者の選び方として、

少なくとも数年間はカニ通販の実績がある

ことを確認しましょう。

 

大手ネットモールに

ホームページをリンクしている業者は

モール経営者の承認をとっているので、

しっかりとした通販業者である可能性が高く

おすすめですよ。

 

電話やメールで対応してくれる

参照:https://pixabay.com/

メールアドレスや電話番号など、

連絡先が記載されている

カニ通販業者を選びましょう。

 

こちらが送った質問に対して

誠実に対応してくれるかどうかは、

通販業者の選び方として重要なポイント。

 

通販業者の中には自社の事務所を持たず、

他社の商品を動かすだけで

商売をしていたりするところもあります。

 

メールの返事がなかったり

連絡がつかないような業者では

トラブルが起きた時に

きちんとした対応を期待することは

難しいでしょう。

 

悪徳なカニ通販業者の特徴って?

では次には、悪徳カニ通販業者の特徴

ご紹介していきましょう。

 

短期間だけ営業している

参照:https://pixabay.com/

年末など、カニが売れやすい時期だけ

営業している通販業者があります。

 

繁忙期になると、人気の通販業者は

カニが品切れになってしまうこともあり、

見慣れないところから

買ってしまいがちですよね。

 

ただ、繁忙期にだけ現れるような

いつもは見ない通販業者は、

あまり良くない業者の可能性があります

 

質の良いカニを扱っている通販業者は、

良いものを仕入れるために努力しているので

ことができます。

 

一方で、いつもは

カニを扱っていない業者が

繁忙期だけカニを扱おうとすれば、

良いものを手にいれることは難しく

カニの選び方といったことに

気を配ることはできません

 

つまり、他の通販業者が扱わない半端モノや

質の悪いカニを売っていることも。

 

普段からカニを扱っていない

業者から買うときには、

どんな業者なのかしっかり調べることは

通販業者の選び方のポイントです。

 

 

安いなどのキャッチフレーズだけで説明がない

参照:https://words-free.com/

「激安」「特別価格」といった

目を引くキャッチコピーを使った

通販業者の宣伝をよく見かけますよね。

 

このようなコピーの中身を確認することは

通販業者の選び方として役に立ちますよ。

 

優良な通販業者が

『訳あり』品を安く売るときは、

なぜ安いのかを説明する情報

ついているはずです。

 

脚が不揃い・小ぶりなど、

なぜ訳あり商品なのかについて

買い手にちゃんと伝え、

安い理由を納得してもらった上で

買ってもらおうとするのです。

 

一方で、このようなキャッチーな

フレーズを特に何の説明もなしに

使っている場合は、

安い理由を書けない理由があると

考えられます。

 

通販業者が自社の製品の良し悪しや

選び方を公表できないならば、

そのような通販業者からは

買わないほうが無難でしょう。

 

 

大きさなどがちゃんと記載されていない

参照:https://pixabay.com/

カニのサイズを記述するときに

Lや2L、5Lなどの記号を使った

書き方をすることがあります。

 

これは業界で使われている記号で、

水産業者がカニの選び方に

使っている慣用的なものですが、

実際にLは何キロ、2Lは何キロという

決まりごとがあるわけではありません。

 

市場や魚屋さんでの

カニの選び方を考えるときには、

実物を目で見て買うのですから

2Lと書いてあっても

どのくらいの大きさなのかは

見れば解りますよね。

 

ところが、通販の場合は

実際の大きさがわからないので

カニの選び方の情報として

この書き方は不親切です

間違いのもとです。

 

実のところ、この記号は

漁場や水揚げ地、市場によって

使い分けが違うことがありますから、

一般的なカニの選び方の基準としては

不適当なんです。

 

時にはその業者が

自社の中でのカニの選び方として、

サイズを記号で分けていることも。

 

カニのサイズがkgで書いてあるのであれば

購入の際に不明瞭なことには

ならないので、kg表示の通販業者

選ぶことをおすすめしますよ。

 

 

業者の情報が公開されていない

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通販業者自体がどんな会社なのかを

公開していることは、

信頼できる業者の選び方として重要です。

 

逆に、ホームページを探しても

通販業者の場所も電話も

わからないような会社

会社の存在を知られたくないのだと

考えたほうがよいでしょう。

 

こういった通販業者は

そもそも会社ではない個人の集まり

だったりすることもあります。

 

通販業者のプロフィールなど

カニの選び方と関係ないと

思われるかもしれませんね。

 

ですが、その会社がどこにあって、

何人くらい働いているのかということを、

しっかりと書いている通販業者は

自社の責任と言うものを

きちんと考えています。

 

社長の顔写真が掲載されていたり

作業風景、漁の現場の写真などが

オープンになっているというのは、

通販業者の自信の表れでもあります。

 

質の悪い製品が流れても

解らないようなカニの選び方をしていたり、

買った人をだますような商売をする通販業者は

自分の会社がどこにあるのかを

知らせたくないものです。

 

 

ホームページの情報が古い

参照:https://www.pakutaso.com/

今年のカニの取れ具合

水揚げの状況など、

カニを取り巻く環境は

刻々と変わっています。

 

今回の毛ガニ漁は身の大きいカニがとれた、

今年のタラバは体が小さい、

などといったリアルな情報は、

実際にカニ漁をしていないと発信できません

 

何ヶ月も前の情報

そのままにしていたりする通販業者は、

ホームページがあるだけで

実際は自分では活動していない

ということも考えられます。

 

ホームページがどのくらい頻繁に

アップデートされているかによって

その通販業者がどのくらい

ネット販売に力を注いでいるかがわかります。

 

通販業者の選び方として

ネットの情報の鮮度をチェックすると

いうことが有効なのです。

 

特に、通販業者のホームページに

書いてあるカニの価格が

実際に注文するときのの価格と違うような業者は、

業者の良し悪し、選び方以前に

相手にしないほうがいいでしょう。

 

 

悪徳なカニ通販業者を選んでしまうとどんなことがあるの?

運悪く、悪徳業者

コンタクトしてしまったら、

どんなことになるのでしょうか。

 

箱を開けてみたらがっかりした、

食べてみたら美味しくなかった

といったことが考えられます。

 

悪徳業者によっては

詐欺のようなケースもありますので

悪徳業者を通したことによる

トラブルを挙げておきましょう。

 

中身の軽いカニや小さいカニ

参照:https://pixabay.com/

業者から届いた箱を開けてみたら

カニの中身がスカスカだったり、

子供のカニや小さくて弱々しいカニばかりで

食べるところがない、といったカニが

箱一杯に入っているというケースです。

 

『訳あり』カニを買ったら

折れたカニの脚の爪の先の方ばかりで、

身がぜんぜん入ってないといったケースも

これにあたるでしょう。

 

季節によっては、

脱皮の直前直後のカニ

説明なしに送ってきたりします。

 

脱皮直前のカニ

新しい身体を作るために、

古い甲羅の下にある

身をゴムのように固く締め、

内側の身はぼろぼろに

なるほどやつれてしまいます

 

脱皮途中のカニ

甲羅の下にもう一枚

固めのゼラチンのような

幕が張っていて、

全身がブカブカしたクッションのようです。

 

変なカニを送ってきたと文句を言っても

悪徳業者であれば「そういうカニもある」、

といっておしまいにするでしょう。

 

こういったカニは

最初からこういうものを売るという

選び方をしない限りは、

出荷前にはねられてしまうはずです。

 

ちゃんとした水産業者は

カニの脱皮の時期を知っていて、

このようなカニは

採らないようにします。

 

 

解凍したら重さが減った

参照:https://photosku.com/

カニを凍結するときは、

カニの身が緩んでしまわないように

身体の表面を水でコーティングして凍らせます。

 

カニの身自体を新鮮に保つために用いられる、

グレースと呼ばれる技法ですが

これを悪用する通販業者がいます。

 

カニを凍らせるときに

わざと水を大量に加えて凍らせることで、

見かけの重さをごまかすのです。

 

届いたカニを解凍したら

水がザバザバでてきて、

残ったカニは身が少ないカニだった

ということがあります。

 

このような通販業者は、

他の業者が捨ててしまうようなカニ

手に入れて、普通の冷凍ガニのように

見せかけて売っているのです。

 

小さく身の少ないカニを残す選び方をして、

水を沢山浸した状態で凍結するのですね。

 

聞いたことの無い通販業者

どういう選び方をしたのか

どこで取れたのか解らないカニ

を安く売っているような場合には、

気をつけてください。

 

 

冷凍ヤケしているなど古いカニ


出典:https://pixabay.com/

凍結されたカニ

解凍せずにおけば一ヶ月以上もちますが、

次第に香りが落ち、

冷凍臭が身にしみついてきます。

 

凍結して2年以上おいたようなカニは

身がバサバサになり、

すえたような金属臭がして

食べるには適さなくなります

 

採れたカニを処理したのちに

売れないで残った

このような冷凍ヤケのカニを、

知らぬ顔をして売りつけてくる

通販業者があります。

 

商品としてのカニの選び方としても

このようなカニには在庫としての

価値はないため、

本来は廃棄するものです。

 

聞きなれない通販業者が

タダのような価格で、

産地のわからない

冷凍ガニを売っている場合は、

古いものではないかと疑って

ちゃんと確認しましょう。

 

 

注文したカニが届かない


出典:https://pixabay.com/
これは典型的な詐欺のケースですね。

 

通販業者のホームページからは、

会社がどこにあるのかも

わからないのではないかと思われます。

 

連絡先も書いていないか、

もしくは書いてあっても

連絡をとることができないでしょう。

 

カニに限らず、通販の場合は

支払いと納品のタイミングが

一緒にならないので、

販売業者が悪意である場合には

そもそも商品が存在しないという

ことがあります。

 

また、サンプル写真だけをみて買うので、

カニのような商品では

実物の選び方によっては、

サンプルと違うものが出荷される

心配は払拭できません。

 

これまでの実績がない通販業者や

聞いたことの無いブランドの商品の場合、

お金だけとって逃げるのではないか

と疑ってみることも、

優良業者の選び方として必要です。

 

 

一方的にカニを送りつけてくる


出典:https://pixabay.com/
通販業者から買おうと思って

コンタクトをしている途中で、

何か変だと気がついて

購入するのをやめた場合です。

 

すでに相手に自分の住所を

送ってしまっていると、

注文していない商品を

相手が勝手に送りつけてく

ことがあります。

 

何度も督促の電話やメールを受けると

いい合いをするのがいやなので、

通販業者の請求どおりに

お金を払ってしまったりしがちです。

 

このような悪徳業者に出会ったときは、

送りつけられた商品を

受け取らずに返送し、

警察に連絡してください。

 

一旦受け取ってしまうと

自分が悪いことをしたような、

罪悪感にかられてしまうことがあります。

 

特にお年寄りの場合は

つけいられやすいので、

通販業者の選び方には

くれぐれも気をつけてください。

 

 

いかがでしたか?

 

今回はカニ通販の業者の選び方

良し悪しを見分ける方法について

説明しました。

 

折角、通販でカニを買って

カニ料理を楽しもうと思っていたのに、

残念な思いや不愉快な思い、

場合によっては犯罪にあったりするのは

ごめんですよね。

 

ネット通販では特に

実物を見ないで買うことになるので、

信頼できる業者の選び方が重要です。

 

優良な販売業者の選び方を知って

お得なカニ通販を楽しんでください。

 

以上、『カニの通販業者の選び方!良い業者と悪い業者を見分けるには?』の記事でした。