すでに殻が剥かれているため、
食べやすいと人気の蟹ポーション。
食べられる部分も多いことから、
通販でカニを購入する際は
ポーションを選ぶ方も多いでしょう。
そこで今回は、蟹ポーションの種類別に
美味しい食べ方をご紹介していきます。
生の蟹ポーションの美味しい食べ方
参照元:https://www.photo-ac.com/
生の蟹ポーションは
生食用のものと加熱用のものがあり、
おすすめの食べ方も少し異なります。
●生食用の蟹ポーション
せっかく生食用を購入したのであれば
やはりお刺身で食べるのが一番。
値段も加熱用の蟹ポーションと
そこまで変わらないので、
手軽にカニ刺しを楽しみたい方は
生食用のものを選ぶといいでしょう。
●加熱用の蟹ポーション
生の蟹ポーションといえば、
カニ鍋やカニしゃぶのイメージが
強いかもしれませんが、
実は天ぷらにもおすすめなんです。
ポーションは殻を剥く手間もありませんし、
小分けに冷凍しておけば
必要な分だけ調理することができますよね。
カニの天ぷらがあるだけで
食卓が一気に豪華になり、
お子さんも大喜びしてくれるでしょう。
ただ、市販の天ぷら粉の中には
味付きのものがあるのですが、
それを使用してしまうと
カニの旨味がかき消されてしまうことも。
そのため、カニの天ぷらを作る際は
味付きではない天ぷら粉か
小麦粉や薄力粉を使用しましょう。
ボイル蟹ポーションの美味しい食べ方
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これは蟹ポーションだけでなく
全てのボイルガニに言えることなのですが、
すでに茹でられているカニは
解凍後、そのまま食べるのがベストです。
特にボイル済みの蟹ポーションは
捌いたり加熱する手間もかからないため、
お子さんでもやけどや怪我の心配もなく
一緒にカニを楽しむことができますよ。
また、解凍して身をほぐせば
サラダや巻き寿司などの具材にもなるので、
お好みの食べ方を見つけてみてくださいね。
ハーフカットポーションの美味しい食べ方
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通常の蟹ポーションは
棒肉部分の殻が全て剥かれているのですが、
半分だけ殻が剥かれているものを
ハーフカットポーションと呼びます。
殻がついていると言っても
ポーションと同様に食べやすいですし、
半分だけ殻がついているからこそ
美味しく食べれる方法があるんですよ。
●焼きガニにする
生のハーフカットポーションであれば
焼きガニにするのがおすすめ。
全むき身のポーションは
殻という受け皿がないため、
焼いている時に旨味が流れてしまうことも。
その点、ハーフカットポーションは
半分だけ殻がついているため、
殻面を下にして魚焼きボイルなどで焼けば
旨味を逃すことなく、香ばしい焼きガニを
堪能することができますよ。
ただ、ボイル済みの
ハーフカットポーションは
焼きすぎると身が固くなってしまうので、
そのまま食べるのがおすすめです。
どうしても焼きガニにしたい場合は
じっくり焼くのではなく、
少し焦げ目がつく程度(5分ほど)であれば
美味しく食べることができるでしょう。
カニの種類別の蟹ポーションの美味しい食べ方は?
続いて、カニの種類別に
蟹ポーションの美味しい食べ方を
見ていきましょう。
毛ガニの蟹ポーションの美味しい食べ方
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毛ガニは他のカニよりも小さいですが、
その分旨味がギュッと凝縮されているため
カニ鍋にするのがおすすめですよ。
殻が剥くのが面倒な方は全むき身を、
殻からもダシをとりたい方は半むき身を
購入するといいでしょう。
ズワイガニの蟹ポーションの美味しい食べ方
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繊細な旨味を持つズワイガニの
蟹ポーションは、ソテーやカニ鍋など
どんな料理ともよく合います。
ボイル済みの蟹ポーションであれば
そのまま食べるのはもちろん、
炊き込みご飯の具にも合いますよ。
タラバガニの蟹ポーションの美味しい食べ方
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タラバガニはサイズが大きく
食べ応えがあるのが最大の魅力なので、
カニしゃぶや焼きガニにするのがおすすめ。
特にタラバガニのカニしゃぶは
プリプリの食感がたまらないと
人気の食べ方なんです。
先ほどもお伝えした通り、
焼きガニにするのであれば
ハーフポーションがおすすめですが、
カニしゃぶならポーションの方が
食べやすくていいですよ。
花咲ガニの蟹ポーションの美味しい食べ方
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花咲ガニは”幻のカニ”と称されるほど
流通量が少なく、希少なカニです。
そのため、蟹ポーションの状態で
販売されているものを見る機会は、
あまりないかもしれません。
運よく花咲ガニの蟹ポーションを
手に入れることができたら、
他のカニと同様の食べ方で楽しみましょう。
花咲ガニは濃厚な甘みを持ち、
その味はエビに似ていると称されるほど。
タラバガニの近縁種である花咲ガニは
焼きガニにするのもおすすめですし、
カニ鍋にしてもダシがでて美味しいですよ。
蟹ポーションを調理・食べるときに気をつけることは?
面倒な殻を捌く手間がかからず
簡単にみんなが楽しめる蟹ポーションでも、
調理して食べる時には
注意しなければならないことがあるんです。
ではその注意点とは何なのか?
状態別にご説明していきましょう。
生の蟹ポーションを調理・食べるときに気をつけることは?
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前述の通り、生のカニポーションには
生食用と加熱用のものがあります。
蟹ポーションをお刺身で食べたい場合は、
必ず加熱用ではなく生食用を選びましょう。
これは他の魚介類でも同じで、
生食用と加熱用は殺菌の仕方などが違うため
加熱用のものを生のまま食べてしまうと
食中毒を起こす危険性もあるんですよ。
そのため、加熱用の蟹ポーションは
しっかりと火を通して食べてくださいね。
ボイル済みの蟹ポーションを調理・食べるときに気をつけることは?
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ボイル済みの蟹ポーションは
茹でられた状態で届くため、
加熱調理する必要はありません。
そのため、カニ鍋などには不向きですし
焼きガニにして食べる場合も
火を通しすぎてしまうと身が固くなるので、
加熱時間に注意する必要がありますよ。
手を加えなくても十分に美味しいので、
身がパサパサになってしまったり
旨味が薄れてしまうのが嫌な方は
そのまま食べることをおすすめします。
ハーフカットポーションを調理・食べるときに気をつけることは?
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ハーフカットポーションは
殻が半分残されているため、
通常の蟹ポーションよりも
殻の分の重量が多くなります。
つまり、1kgの蟹ポーションと
1kgのハーフカットポーションとでは、
通常の蟹ポーションの方が
食べられる量が多いということ。
通常の蟹ポーションのつもりで
ハーフカットポーションを購入すると、
思ったよりも量が少なかった…
なんてことになりかねません。
また、通常の蟹ポーションと
ハーフカットポーションとでは
カニの身の量が違いますから、
調理時間にも注意が必要。
両方の違いをあらかじめ知っておくことも
カニを美味しく食べるためのポイントです。
いかがでしたでしょうか?
蟹ポーションといっても、
生食用や加熱用、ボイル済みなどによって
美味しい食べ方が異なります。
通販サイトでは、様々な蟹ポーションを
取り扱っていますので
ぜひ色々チェックしてみてくださいね。