今回は活カニを美味しく食べる調理方法や
捌き方、保存方法などをご紹介します。
活カニをより美味しく食べたい方や
捌き方、保存方法を知りたい方は
ぜひ参考にしてみてくださいね。
活カニを美味しく食べる調理方法は?
新鮮な活カニが手に入ったら
できるだけ美味しく食べたいもの。
お刺身で食べるのはもちろんのこと、
それ以外にも様々な調理方法で
活カニを楽しむことができるんですよ。
では早速、活カニの調理方法を
見ていきましょう。
活カニの調理方法1
参照元:https://www.photo-ac.com/
活カニを美味しく食べる調理方法として
おすすめなのが、お刺身。
稀に生食用の生冷凍カニを販売している
通販ショップもありますが、
やはり鮮度のいい活カニの方が
味や食感がいいのは当たり前のこと。
活カニが手に入る機会は
そう多くないと思うので、
ぜひお刺身にして
カニ本来の旨味を堪能してくださいね。
活カニの調理方法2
参照元:https://www.photo-ac.com/
活カニを美味しく食べる調理方法として
おすすめなのが、ゆでて食べること。
せっかくの活カニを茹ででしまうのは
もったいないと思われるかもしれませんが、
活カニならではの甘味とホクホク加減を
味わうことができるんですよ。
通常のボイルのカニを
再度加熱して食べる場合、
どうしても旨味や食感が
少なからず落ちてしまいます。
しかし活カニがご家庭にある場合は
1度ゆでただけの状態のカニを
温かいまま食べることができてしまうんです。
うまみも触感も落ちることなく
美味しい状態でいただくことができますよ。
>活毛ガニの茹で方って?美味しく茹でる時間や味付けの方法、保存方法も紹介!
活カニの調理方法3
参照元:https://free-materials.com/
活カニを美味しく食べる調理方法として
おすすめなのが、焼きガニにすること。
活ガニなので全体まで火を通す必要がなく
レアな状態で食べれるのが最大の魅力なんです。
炭火で活ガニを焼き、
香ばしい香りをつけたレアなカニの身は
何とも言えない美味しさですよ。
活ガニが手に入ったらぜひ焼きガニも
試してみてくださいね。
活カニの調理方法4
参照元:https://www.photo-ac.com/
活カニを美味しく食べる調理方法として
おすすめなのが、蒸して食べること。
実は蒸しカニはうまみを逃がさず、
うまみを凝縮して食べれる
唯一の方法なんですよ。
ご家庭に蒸し気やセイロがある場合は
ぜひ1度試してみてくださいね。
活カニの調理方法5
参照元:https://www.photo-ac.com/
活カニを美味しく食べる調理方法として
おすすめなのが、しゃぶしゃぶにすること。
確かにポーションタイプの生冷凍カニの方が
捌く手間なく簡単に食べることができます。
ですが、活カニであれば
レアなカニしゃぶを楽しめますし、
なにより生きたカニのしゃぶしゃぶは
食感が超プリップリ。
しっかり火を通して食感を楽しむのもよし、
さっとくぐらせて甘みを楽しむのもよし。
あえて火を通すのは
活カニの贅沢な食べ方とも言えますね。
活カニの捌き方って?
参照元:http://www.s-hoshino.com/
活カニの美味しい食べ方はわかったけど、
どうやって捌けばいいかわからない…と
お困りの方もいるかと思います。
難しく思われがちな活カニの捌き方、
実は意外と簡単なんですよ。
まず活カニを捌く前に、
活カニをたわしで軽く洗います。
その後活カニをまな板の上に
仰向けになるように寝かせます。
おなかの三角形の部分を取り外し
真ん中に包丁を入れます。
下の甲羅に傷がつかないように
気をつけてくださいね。
切り目を入れたら
右でも左でもいいので
足4本とツメをまとめて
握り甲羅から外します。
反対側も同じように取り外しましょう。
4本脚とツメの腹の部分についていた
ガニや汚れを取り除きます。
その後足の根元を包丁の裏を使って
切り離していきます。
足は食べやすいように
切り目をいれるか殻をそぎ落としましょう。
ツメにも忘れずに
切り目を入れてくださいね。
腹の身は半分の厚みに切り分けます。
甲羅はカニみそと内臓が残っている
状態になっているので、
内臓のみ取り除き
カニみそを残しましょう。
これで活カニを
完全に捌けた状態になりますよ。
またyoutube等の動画サイトで
「活カニ 捌き方」と検索すると
わかりやすい動画がでてくるので
ぜひご覧くださいね。
活カニを捌く時に注意することは?
活カニの捌き方をご紹介しましたが
注意すべきことも実はあるんです。
何に注意をすればいいのかを
ご紹介していきますね。
活カニを捌く時はトゲに注意!
参照元:https://www.photo-ac.com/
活カニを捌く際、足と腹を離すのに
かなりの力を要します。
カニは種類にもよりますが
タラバガニや花咲ガニのトゲは鋭いため、
素手でつかむとけがをしてしまう恐れが。
そのためカニを捌く場合は、
厚手のゴム手袋や軍手をつけて
捌くようにしてくださいね。
美味しいカニを食べる前に
けがをしてしまっては本末転倒です。
美味しく食べるためにも捌くための
準備を怠らないようにしましょうね。
活カニを捌く時はカニみそに注意!
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活カニを捌く際は
カニ味噌にも注意が必要です。
タラバガニのカニ味噌は
基本的に食べないので問題ありませんが、
毛ガニやズワイガニの
カニ味噌をこぼしてしまったら…。
カニ味噌が大好きな方からしたら
それはもう最悪です。
加熱後も要注意なのですが、
特に加熱前はカニ味噌もゆるいため
カニの腹と足を分離する際に
カニ味噌をこぼしてしまわないよう
注意してくださいね。
活カニを捌く時はガニ(エラ)に注意!
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活カニを捌く際甲羅の中にある
ガニ(エラ)を取り除くことを
忘れないようにしましょう。
ガニとはカニのエラを指すのですが、
ガニは絶対に食べてはいけません。
どうして食べていはいけないの?と
疑問に思う方もいらっしゃいますよね。
実はカニはエラ呼吸をするので
エラは常に海水に接していることになります。
海水には多くの菌が存在するため
人間には有害なものとなるのです。
タラバガニやズワイガニ・花咲ガニなど
どの種類のカニにも必ずガニはあるので
捌く際は絶対にガニを除去することを
忘れないようにしてくださいね。
活カニの保存方法って?
活カニを手に入れた場合、
すぐに食べるのが一番ベストなのですが
食べれない場合もありますよね。
その場合、どのように活カニを
保存すればいいのでしょうか?
活カニをどうしても
すぐに食べれない場合は、
発泡スチロールにに入れて
蓋をしっかりと閉め、
冷暗所もしくは冷蔵庫で保存をしましょう。
ただし活カニの場合は
その日もしくは翌日に
必ず加熱して食べてください。
翌日にも食べれない場合は
加熱後に冷凍庫で保存をしてくださいね。
活カニを保存する時に注意することは?
活カニを保存する時は温度に注意!
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活カニを保存する場合は
発泡スチロールに入れ保存するのですが、
暖かい場所に置いてしまうと
カニは死んでしまい腐ってしまいます。
必ず冷暗所もしくは冷蔵庫で
保存をするようにしてください。
活カニを保存する時は日にちに注意!
参照元:https://publicdomainq.net/
活カニを保存する場合は
日にちに注意しましょう。
活カニを発泡スチロールで
保存しておけるのはその日から翌日まで。
それ以上発泡スチロールで保存すると
カニは傷んでしまい
食べれなくなってしまいます。
長い日にちを保存したい場合は
加熱してから
必ず冷凍庫で保存をしましょう。
活カニを保存する時は発泡スチロールの蓋に注意!
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活カニを保存する際は
発泡スチロールにいれるのですが、
蓋をしっかりと閉めないと
イキのいいカニは逃げ出してしまいます。
そのため蓋は
しっかりと閉めるようにしてください。
美味しい活カニを購入できる通販ショップは?
活カニを販売している通販ショップは
いくつかありますが、
実物を確認できない通販で購入するのは
少し勇気がいりますよね。
活カニは名前の通り生きたカニなので、
どれだけ優良なショップのものでも
届いた頃には少なからず弱っていますし
稀に死んでしまっていることもあります。
生き物なので仕方ないと言えば
仕方ないことなのですが…
できる限り新鮮な活カニが欲しい!
そう思うのは当たり前のことでしょう。
そこでおすすめなカニ通販ショップが
『北釧水産』です。
北釧水産公式サイト
→https://www.hokusen.co.jp/
北釧水産では、生きたままの
毛ガニ/ズワイガニ/タラバガニ/花咲ガニを
販売しています。
撮れる時期などの関係もあって
いつでも購入できるわけではありませんが、
タイミングがあえば
新鮮な活カニを購入することが可能。
特に幻のカニとも言われている
花咲ガニの活カニは本当に貴重で、
お店でもなかなか食べることはできません。
ただ、前述の通り
花咲ガニだけでなく他のカニも
売り切れていることがあるので、
活カニが欲しい方は
以下の北釧水産公式サイトから
問い合わせてみてくださいね。
活カニの調理方法や捌き方、
保存方法などをご紹介しましたが
いかがでしたでしょうか?
>毛ガニってどんなカニ?どんな食べ方が美味しいのか、特徴や注意点も紹介!
>ズワイガニってどんなカニ?どんな食べ方が美味しいのか、特徴や注意点も紹介!
>タラバガニってどんなカニ?どんな食べ方が美味しいのか、特徴や注意点も紹介!
>花咲ガニってどんなカニ?どんな食べ方が美味しいのか、特徴や注意点も紹介!
今回ご紹介した調理方法以外にも
様々なアレンジができるため、
上記の記事もあわせてご覧くださいね。