今回は、知っていそうで知らない

カニの部位の名前や特徴、

適している食べ方などをご紹介します。

 

カニ好きさんはもちろん、

部位について知りたいという方は

ぜひ最後までご覧くださいね。

 

カニの部位の名前1:甲羅

参照元:https://www.photo-ac.com/

まずはみなさんご存知の甲羅

 

甲羅という部位は

カニの胴体の部分を示します。

 

甲羅の中にはカニ味噌や

カニの肩肉(腹の身)、

エラ(ガニ)と呼ばれる

食べてはいけない部分が詰まっています。

 

また、産卵前のメスのカニであれば

内子と呼ばれる

カニの卵巣が入っていることも。

 

カニの部位の名前2:親爪

参照元:https://www.photo-ac.com/

カニの一番大きな爪の部位の名前を

親爪と言います。

 

親詰とは胴体の一番上に生えている足の

爪先部分のことで、鋭く鋭利な

2本のハサミを持っているのが特徴。

 

親爪の中にはカニの身が詰まっていて

一本足ポーション、二本足ポーション

呼ばれています。

 

この一本足ポーション、二本足ポーションは

1杯のカニから二つしかとることが出来ない

貴重な部分なんですよ。

 

貴重な部分だけあり味は絶品。

 

カニの身の中でも

一番身が引き締まっている部位で、

食べにくいことを除けば

味や食感はピカイチと言えるでしょう。

 

カニの部位の名前3:ボンボリ

参照元:https://www.photo-ac.com/

爪と爪下の間の関節の部位の名前を

ボンボリと呼びます。

 

ボンボリは関節部位なので小さいですが

しっかりと身が詰まっています。

 

ボンボリの食べ方は、

爪先と爪下を食べるときに

一緒に召し上がるといいいですよ。

 

小さい部位なのでゆでるか蒸して

ほぐして食べると食べやすいです。

 

カニの部位の名前4:爪下

参照元:https://www.photo-ac.com/

爪と甲羅を繋ぐ足の部位の名前を

爪下と呼びます。

 

上記画像はタラバガニなので

わかりにくいですが、

ズワイガニの爪下の殻は

他の棒部分よりトゲトゲしています。

 

爪下も1杯のカニに二本しかついていない

貴重な部位なんですよ。

 

爪下の中には爪下ポーション

爪下肉という名前の身が詰まっています。

 

カニの部位の名前5:棒

参照元:https://www.photo-ac.com/

カニの爪、爪下の足の下に生えている

3本の足の甲羅とつながっている

部位の名前はと呼ばれています。

 

棒はカニ1杯に6つありますよ。

 

棒の中には棒ポーションという

身が詰まっていますよ。

 

カニ1杯買わずともポーションのみで

販売されていることも多いため、

一番身近に食べることのできる

部位なのではないでしょうか。

 

棒ポーションはよくお刺身や

カニしゃぶなどでも

親しまれている部位です。

 

知りそうで知らないカニの部位の名前6:ラッキョ

参照元:https://www.photo-ac.com/

棒とナンバンの間にある

関節部分の部位の名前を

ラッキョと呼びます。

 

ラッキョも部位的には小さいですが

しっかりと中に身が詰まっていますよ。

 

中の身の部位の名前も同じく

ラッキョだそう。

 

カニの部位の名前7:ナンバン

参照元:https://www.photo-ac.com/

画像では少しわかりにくいですが、

棒の爪先部分の部位の名前を

ナンバンと呼びます。

 

爪とは違って

細長いのが特徴的のナンバン

 

ナンバンの中身の身も部位と同じで

ナンバンと呼ぶそうですよ。

 

カニの部位の名前8:爪先

参照元:https://free-materials.com/

ナンバンのさらに先についている

とがった部位の名前を

爪先と呼びます。

 

爪先はラッキョよりも部位が小さいですが

爪先にも身がしっかりと入っています。

 

身の名前も同じく爪先と呼ばれています。

 

身はかなり小さくとるのが難しいですが

取れれば食べることが可能ですよ。

 

ゆでカニや蒸しカニをした際

身がとれるか試してみてくださいね。

 

大きいカニであれば取れる可能性も。

 

知りそうで知らないカニの部位の名前9:小指

参照元:https://free-materials.com/

甲羅についている足で一番下にあり

小さい足の部位の名前を小指と呼びます。

 

小指はどの足よりも細く小さい足ですが

身はしっかりと詰まっています。

 

小指も刺身やカニしゃぶにして

食べることもできますし、ゆでカニや蒸しカニとして

食べても絶品ですよ。

 

ぜひお試しくださいね。

 

いかがでしたでしょうか?

カニの部位はたくさんの名前が

ついていましたね。

 

名前も独特で面白い名前ばかりでした。

 

ぜひこの記事を参考に

カニの部位の名前を覚えてみてくださいね。